Profile
山本太郎
1965年東京生まれ。トラッドジャズ特有の強力なスイング感覚と暖かい音色で多くのファンを持つ。2002年リリースのアルバム「オールドファッション クラリネット」は、ステレオ誌年間最優秀録音アルバムの5位に選出され、NHK-FMに生出演する。 2004年、モダンジャズテイストの「トークアウェイ」 リリース。2008年リリースの二枚組アルバム「アコースティックアート」とトラッドジャズの「ニューオリンズ ニューオリンズ」は、オーディオ評論家が絶賛。オリジナル曲も人気でCD「カレーブルース」 やスタンダードセッション vol.1、vol.2も好評。 2007年、 渡米しニューオリンズで本場の演奏家と共演。2008 年浅草ジャズコンテスト審査委員特別賞を受賞。 2013年、オリジナル曲中心のユニット「タロッシー」を結成し、2014年にアルバムリリース。
長谷川光
1960年大阪生まれ。10代の頃から5弦バンジョーを演奏し、1980年初頭、ブルーグラスの活動と同時に、トラッドジャズのテナーバンジョーを弾いてプロ転向しフルタイムで演奏する。 1992年リリースのバンジョーアルバム「SHOW BY BANJO」は、米国Chicago Tribune紙の BEST 10ブルーグラス・アルバムに選出された。1994年、Django Reinhardtスタイルのギターソロアルバム「Gypsy In Texas」をリリース。上京後、数年の充電期間の後、演奏活動に復帰し、2003年にDjango 没後50周年記念ライブアルバム「Maccaferhythm」の録音に参加。 2002年結成のDjangoスタイルのリーダーバンドYellow Django Revivalは現在までコンスタントにライブをこなし、2015年にライブアルバムをリリースした。2011年に渡仏し、本場のジプシージャズに触れ、大きな括りで、トラッドジャズをDjangoスタイルのギターで演奏するという自身の演奏ポリシーを確立した。